マルチテナント型物流施設「ロジクロス厚木」
三菱地所株式会社は神奈川県厚木市上落合にて、地上4階建て延床面積約29,900平方メートルのマルチテナント型物流施設「ロジクロス厚木」を5月6日に着工すると発表した。なお竣工は2017年3月の予定だ。
「ロジクロス厚木」は、都心部消費地への配送を行う予定となっている。アクセスについても良好であるため、首都圏広域や関西・東海地方への配送も可能となる。今後は2018年度に第二東名高速道が開通することにもなっているため、物流適地として期待が高まっている。
雇用を確保できる環境
そのうえ計画地は、路線バスの運行があることや、周辺に住宅地があるということから雇用確保の面においても良好だ。施設計画については施設で働く人の職場環境に配慮し、アメニティを充実させていく。
特徴的な取り組みとしては、三菱地所が再開発を進めている丸の内エリアのビルで使用していたOAフロアパネルを、事務所として再利用する予定としている。
三菱地所としては今後も、年間数件ずつの開発用地取得を目指し、積極的に物流施設の開発に取り組んでいくことにしている。総合ディベロッパーとして培ってきたノウハウや、ネットワークを活かしながら最新型物流施設を供給していき、優良な社会インフラを向上させる。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
三菱地所株式会社 ニュースリリース
http://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec160421