西松建設は4月19日に、埼玉県さいたま市内で施工中の「(仮称)東大宮ショッピングセンター」の開発概要を発表した。この事業は、施設の企画・施工から管理・運営までをトータルして行うパッケージ型ビジネスとして、同社には初の試みとなる。
施設は、さいたま都市計画事業島町西部土地区画整理事業地内にある。そして、食品スーパーを核とし、ドラッグストアやホームセンターなどのテナントを有し、近隣住宅街などの小商圏をターゲットとするネイバーフッド型ショッピングセンターの形態をとっている。
施設の立地条件は、埼玉県さいたま市の北部に位置し、東大宮バイパス(国道16号線)と東大宮駅を結ぶ都市計画道路に面している。そのため、見沼区北東部の方にもアクセスしやすい立地となっている。交通アクセスは、徒歩ならJR東大宮駅から約14分、車なら東大宮バイパスから約3分。
所在地は、埼玉県さいたま市見沼区さいたま都市計画事業島町西部土地区画整理事業地内16街区 。敷地面積約16,500平方メートル、延床面積約9,800平方メートル。鉄骨造・地上2階建が3棟、鉄骨造・平屋建てが1棟。駐車場は約400台、駐輪スペースは約200台である。
施設の特徴は、「ひと」「まち」を繋ぐ生活提案型SC。そして、“住む”が愉しい街,“憩う”が愉しい街を開発コンセプトに、『普段使い』に特化し、地域に密着したテナント構成の商業施設を目指す。前述のとおり、商業施設の企画・施工から管理・運営は、西松グループがトータルサポート。
また施設内に、食品スーパーやドラッグストア等の物販・サービステナントに加えて、クリニックモールが併設される。地域住民の健康にも配慮した、きめ細やかなサポートもポイントで、今後は地域の生活拠点を目指し、2017年4月の開業に向けて、リーシング活動を展開している。
(画像はプレスリリースより)
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西松建設 ニュースリリース
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