岡山県新見市にメガソーラー発電システムを建設、日立

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岡山県新見市にメガソーラー発電システムを建設、日立

2016年04月18日 02:00

メガソーラー発電システムを建設

日立キャピタル株式会社は4月15日、岡山県新見市にメガソーラー発電システムの建設を決定し着工したと発表した。なお運転開始は2019年を予定している。

このメガソーラー発電システムは、株式会社日立製作所が設計・調達・建設と保守を担当。日立キャピタルは発電所の運営を行うことになっている。

日立キャピタルが発電所運営

国内では再生可能エネルギー固定価格買取制度が開始されてから、風力や太陽光など再生可能エネルギーを導入することが増えている。

多数の発電事業者も続々と参入したことによって、売電契約・系統協議・ファイナンス組成なども含めたトータル的なソリューションが求められてきている。

建設するメガソーラー発電システムは、日立キャピタルが発電事業者として、岡山県新見市に建設するものだ。設計や調達、製造、据付、試験などを日立が担当。

発電所の敷地面積は約109ha、発電出力は36.4MW、年間予想発電量は約3万8000MWhとなる。発電した電力については全量を中国電力株式会社に売電することになっている。

システムとしては、日立の高効率パワーコンディショナー42台を使用。また半導体デバイス理論に基づいて算出する故障診断モデルの理論出力と、ストリング出力を比較し故障を検知する故障診断システムも導入。これによって設備稼働率を高い水準で維持していくことが可能だ。

▼外部リンク

 

日立製作所 ニュースリリース
http://www.hitachi-capital.co.jp/hcc/ir/pdf/20160415.pdf

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