野村不動産、高槻市にダブルランプウェイ型物流施設を着工

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野村不動産、高槻市にダブルランプウェイ型物流施設を着工

2016年04月09日 14:15

Landportのフラッグシップ施設

野村不動産は4月7日、大阪府高槻市に物流センター「(仮称)Landport 高槻」を着工したと発表した。
 
Landportシリーズでは全国13棟目の高機能型物流センターであり、関西エリアでは第1号案件となる。シリーズ初のダブルランプウェイ型施設で、施設規模も過去最大を誇る。野村不動産のフラッグシップ案件だ。

免震構造のダブルランプウェイ型施設

免震構造のダブルランプウェイ型施設が特徴だが、その他にもさまざまな工夫がなされている。まず、保管効率性の高い11メートルグリッドを採用した。

1フロアー約4,000坪を確保することで、物流業務の効率化と、テナントに合わせた柔軟な庫内レイアウトを実現する。特別高圧受変電設備、温度管理設備を備え、庫内温度管理設備の設置を希望するテナントにも対応可能だ。

自家用発電機の設置と、施設内には防災備蓄庫も完備。BCP対策も万全だ。

照明は全館に、LED照明を採用した。施設内にはシャワーブースや区画分離された喫煙ブースも設け、環境負荷や働く人の健康に配慮したLEED認証基準を満たす施設となっている。日本政策投資銀行が開発した評価システムの「DBJ Green Building 認証」の最高ランクを取得予定とのことだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

野村不動産株式会社のプレスリリース
http://www.nomura-re.co.jp/news.pdf

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