基幹工場敷地内に発電施設を設置
LIXILは、4月4日、豊富な日射量に恵まれた知多工場(愛知県知多市)の未活用地、ならびに第一製造棟の屋根を活用したメガソーラー発電施設「LIXIL知多SOLAR POWER」を、4月2日より稼働開始したことを発表した。
なお、同工場の敷地面積は38万1,635平方メートル。シャワートイレ、衛生陶器組み立て商品、システムトイレを生産する基幹工場と位置付けられている。
新発電所の概要
「LIXIL知多SOLAR POWER」は、中部地方初であり、同社として5カ所目のメガソーラー発電施設。また、工場屋根を活用した発電設備を備えたメガソーラー発電施設では、同社初の試みとなった。
同施設の対象面積は、約5万2,330平方メートル。発電規模は、約5.2MW、想定年間発電量は、一般家庭1年間の約1,200所帯相当分の約6,000MWhで、年間CO2排出削減量は、約3,000トンを目指す。
なお、発電した電力は、再生可能エネルギー固定価格買取制度に基づき、中部電力に全量売電される計画である。
「創エネ」活動を推進
同社は、住まいと暮らしの総合住生活企業として、「省エネ」型エコ商品の開発や販売に力を注いできた。
近年は、これらの取り組みに加え、環境に配慮したクリーンエネルギーを創出する活動を推進しており、今後も同社は、「創エネ」活動を積極的に実施していく方針である。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
LIXIL ニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2016/