「いちご笠岡拓海町ECO発電所」が稼働
いちごグループホールディングスは3月10日、グループ会社のいちごECOエナジーが岡山県笠岡市に開発中だった「いちご笠岡拓海町ECO発電所」が完成し、営業運転を開始したと発表した。
「いちご笠岡拓海町ECO発電所」は、笠岡市が拓海町に所有する遊休地1万2,936平米を有効活用して建設されたメガソーラー。
年間発電量は約133万5,000キロワット時
4,224枚の太陽光発電パネルを使用しており、パネル出力は約1.12メガワット。年間発電量は一般家庭約370世帯分の年間消費電力に相当する、約133万5,000キロワット時(1世帯当たりの年間消費電力量3,600キロワット時として算出)の見込みだ。
いちごECOエナジーは現在、31発電所の開発計画を推進中だ。既に24の発電所が稼働しており、31箇所すべての発電所が完成するのは2019年2月の予定。
31発電所が稼働した場合の総出力は約105.73メガワットとなり、全発電所が20年間稼働した場合の営業利益の総計は、約263億円となる見通しだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
いちごグループホールディングス株式会社のプレスリリース
http://www.ichigo.gr.jp/newsPdf