日本アジア投資で最大のメガソーラーに
日本アジア投資は10日、太陽光発電事業デベロッパーのリニューアブル・ジャパンと共同で、奈良県吉野町にて「吉野町太陽光発電所」へ着工したと発表した。
日本アジア投資では「インカムゲイン志向型投資」を主要な収益源の1つとするべく、長期にわたり安定した収益が見込めるメガソーラー発電事業へ積極的に参画している。
こうした中で今回着工した「吉野町太陽光発電所」は、最大予想出力が約30.0MW、年間予想発電量が約9,150世帯分に相当する約3,195万kWhのメガソーラー発電所で、同社にとって過去最大の案件となる見通しだ。
今後日本アジア投資とリニューアブル・ジャパンは約106億円を投じて工事を進め、2018年1月には関西電力へ向けた売電を開始する計画となっている。
メガソーラープロジェクトで展開規模の拡大を目指す
今回の「吉野町太陽光発電所」竣工に伴い、日本アジア投資が手掛けるメガソーラープロジェクトは企画中の案件を含めて合計89.1MWに達した。
同社では今後も有望なパートナー企業と提携し、メガソーラーなど再生可能エネルギーの発電所プロジェクトを全国各地で展開。2018年3月までに計100MW規模のメガソーラープロジェクトで売電を開始し、年間およそ5.5億の収益獲得を目指したい考えだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日本アジア投資 プレスリリース
http://www.jaic-vc.co.jp/vcms_lf/