データセンターを開設
エクイニクスが、新しいIBX(R)データセンター TY5をオープンしたと発表した。グローバル企業がパートナーや、顧客、社員との接続をよりスムーズに実現することができるキャパシティを拡大する為、東京、ダラス、サンパウロ、シドニーに、4つのデータセンターを開設することになった。
これに加えてビットアイル(日本)及びTelecityグローバル(欧州)のグループ化によって、2016年末までには約150のデータセンターを運用することになっている。
高度なセキュリティを完備
新設されたTY5は総床面積5,078.36平方メートルで、デザイン性に優れたデータセンター専用ビルとなっている。設備としては24時間365 日の有人対応と、映像監視システムによるセキュリティを備えている。開設時には350ラック規模のコロケーションスペースを提供し、第2フェーズでは375ラックが加わり、全部で725ラック規模となる。
立地は2011年に運用を開始したTY3 IBXデータセンターに隣接している。東京の金融トレーディングシステムが集積する地区の近くに位置しているため、利便性も高い。
TY5 IBXデータセンターの新設は、ビットアイルが参画することによって拠点数が倍に達した国内拡張に続くものとなる。今回の拡張はエクイニクスの中で、最も急成長しているアジア・パシフィック地域においても存在感を高めるものだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
エクイニクス プレスリリース
http://www.equinix.co.jp/newsroom/press-releases/pr