国土交通省、「電線等の埋設に関する設置基準」の緩和を発表

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国土交通省、「電線等の埋設に関する設置基準」の緩和を発表

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2016年02月24日 13:00

4日1日より基準緩和
国土交通省は22日、今年4日1日より「電線等の埋設に関する設置基準」を緩和すると発表した。新基準施行以降は、電線類をこれまでの基準より浅く地中に埋設することが可能となる。

20~45cm浅い箇所に電線類を埋設可能に
現在電線類を地中に埋設する際、仮に舗装設計交通量が250 台/日・方向未満と交通量が少なく、道路の舗装厚さが50cmの生活道路での場合を考えると、ケーブル・小径管では車道部において地表から80cmの深さまで埋設する必要があった。

今回、基準で求めるこの深さが35cmに変更されたことで、従来より少なくとも45cmは浅く埋設することが可能となる。埋設するのが径15cm以上の大径管の場合でも、従来より20cm 浅く埋設することができる。

加えて、歩道部における基準も見直しが図られた。仮に幹線道路の歩道で舗装厚が20cmの場合、基準の緩和に伴って現在より25cm浅い場所へ電線類を埋設することが可能となる。

低コスト手法の普及に伴う無電柱化の促進に期待
なお今回の基準緩和は、有識者からなる「無電柱化低コスト手法技術検討委員会」の検討結果を踏まえたもの。無電柱化における低コスト手法の導入を検討する過程で、同委員会では電線を現在の基準より浅く埋設することができるとした。

新基準の施行後は、無電柱化へ向けた工事へ各事業主体が取り組む際、浅層埋設や小型ボックス活用埋設などを活用することによるコスト削減が期待される。国土交通省ではこれら低コスト手法の導入を促すことで、無電柱化のより一層の促進を図りたい考えだ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

国土交通省 プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001120085.pdf

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