長期にわたり良好に利用可能な「長期優良住宅」
国土交通省では、事業者を対象とした「長期優良住宅(増改築)認定制度等に関する説明会」を、2月より国内の主要7都市で順次開催する。
国交省では長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅を「長期優良住宅」としており、2009年6月には「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」を施行。
構造躯体等の劣化対策をはじめ複数項目への配慮を求めるなど、「長期優良住宅」の普及へ向けた取り組みを進めている。
4月の制度運用開始を見据えた説明会
今回の説明会は、今年4月に控えた増改築に係る長期優良住宅の認定制度の運用開始、ならびに住宅性能表示制度の見直しを踏まえて実施されるもの。
「長期優良住宅に係る認定基準技術解説(案)」を用いた増改築に係る認定基準や「長期優良住宅認定申請書作成の手引き(案)」を用いた増改築認定に関する申請方法、さらに住宅性能表示制度の見直しといった内容について、国土交通省の担当官などを講師に迎えての解説が行われる予定となっている。
参加無料、要事前連絡
これら内容からなる「長期優良住宅(増改築)認定制度等に関する説明会」は、東京都渋谷区のあいおいニッセイ同和損保新宿ビルで2月16日(木)に開催されるのを皮切りに、以降愛知県、広島県、宮城県、大阪府、北海道、福岡県の各会場で順次開催される。
参加費は無料で、参加にあたってはホームページ、FAX、電話のいずれかによる事前連絡が必要だ。各会場の日程ならびに連絡先等、詳細は下記リンク先を参照のこと。
▼外部リンク
国土交通省 報道発表資料
http://www.mlit.go.jp/report/press/