三菱商事都市開発は1月12日、物流施設の新ブランドとして「MCUD(エムシーユーディー)」シリーズを立ち上げたと発表した。今後は三菱商事都市開発が手掛ける物流施設のブランド名を、「MCUD」シリーズに統一する。
第1弾として千葉県の「MCUD千葉北」、第2弾として神奈川県の「MCUD本牧」を竣工するなど、積極的に新規開発を行う方針だ。
「MCUD千葉北」の所在地は、千葉市若葉区愛生町165-1。JR総武線「都賀」駅より3キロ、東関東自動車道「千葉北」ICより4キロの距離にある。敷地面積は2万3,949.21平米。鉄骨造地上3階建ての建物で、延べ面積は2万4,983.81平米となっている。
大型車両の待機スペースのほか、一般車両用駐車場も確保。千葉市内でも有数の工業/準工業地域である長沼・六方地区に立地する。昨年12月25日に竣工した。
「MCUD本牧」の所在地は、横浜市中区豊浦町4。JR根岸線「根岸」駅より約5キロ、首都高速湾岸線「本牧埠頭」ICより約3キロに位置する。南本牧埠頭に近く、首都圏配送拠点だけでなく海上貨物の取り扱いにも有利な立地。
敷地面積は3万3,342.52平米、鉄骨造地上4階建てで延べ面積は6万9,836.97平米。京浜エリアでは最大級の定温倉庫設備を完備したマルチテナント型倉庫で、1階と3階にはトラックバースを設置するなど高機能を誇る。
今後の開発スケジュールでは、第3弾として2月に川崎市の「MCUD川崎I」が完成するほか、今月中に川崎市に「MCUD川崎II」を、11月に千葉県船橋市に「MCUD船橋西浦」を着工する予定だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
三菱商事都市開発株式会社のプレスリリース
http://www.mcud.co.jp/pdf/