信頼と実績が高評価
千代田化工建設は、12月17日、カタールでのLNG・ガス処理設プラントに係る設計・調達・建設管理(以下、EPCm)業務の長期サービス契約を更新したことを発表した。
これは、グループ会社である千代田アルマナエンジニアリング社(以下、千代田アルマナ社)がラスガスカンパニーリミテッド(以下、ラスガス社)と契約を締結しているプロジェクト。今回の契約延長は、信頼性の高いサービスの提供と、充実したサポート体制が高く評価されたものと位置付けられている。
契約内容
今回の契約期間は、2015年10月から5年間(2年間の延長オプション付き)となった。
今後も、ラスガス社の長期パートナーとして、世界最大級(年産780万トン)を含む7系列のLNGプラントや3系列ある大型ガス処理プラント、ヘリウム製造設備のEPCm業務をラスラファン工業団地にて遂行していく計画だ。
カタールの発展に貢献
千代田化工建設がカタールに参入してから約40年。世界最大級のLNGプラントやGTLプラントなど、カタールで豊富な実績を誇る。
一方、千代田アルマナ社は、地域に密着したプロジェクト・ライフサイクル・エンジニアリングを展開。今後も引き続き顧客ニーズに合ったサービスを提供しながら、カタールの持続的な発展に貢献していく方針だ。
▼外部リンク
千代田化工建設 プレスリリース
https://www.chiyodacorp.com/jp/media/2015/#all