塩田跡地に9.9MWのメガソーラーが完成
東京センチュリーリースと京セラが共同出資する京セラTCLソーラーが兵庫県姫路市に2014年10月から建設を進めていた「兵庫・姫路メガソーラー発電所」が完成し、12月7日に竣工式が行われた。
「兵庫・姫路メガソーラー発電所」は姫路市大塩町の塩田跡地、約12万6,000平方メートルを有効活用したもので、京セラ製太陽電池モジュール3万9,600枚を設置。
出力は姫路市内で最大規模となる、約9.9メガワット。年間予想発電量は一般家庭約3,740世帯分の年間電力消費量に相当する、約1,216万キロワット時の見込みで、発電した電力は全て関西電力へ売電される。
設計・施工は京セラコミュニケーションシステムが行い、保守・管理は京セラソーラーコーポレーションが担当する。
遊休地を有効活用し、太陽光発電事業を実施
京セラTCLソーラーは地主から土地を賃借し、太陽光発電事業を行う合同会社で、東京センチュリーリースが81%、京セラが19%出資し、2012年8月に設立された。
これまでに全国で32か所、合計出力約63メガワットの太陽光発電所の建設・運営実績がある。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
京セラTCLソーラー合同会社、東京センチュリーリース株式会社、京セラ株式会社のプレスリリース
http://www.ctl.co.jp/news_data/pdf/151207.pdf