二国間クレジット制度を活用
二国間クレジット制度を活用JFEエンジニアリング株式会社は11月12日、ミャンマー初のごみ焼却発電プラントを受注したと発表した。今回の受注については、二国間クレジット制度(JCM)を活用している。
JFEエンジニアリングは2012と2013年に、ヤンゴン市において「我が国循環産業海外展開事業化促進事業」、2014年に「JCM実現可能性調査」を環境省から受託。
廃棄物処理の適正化に向けた調査を実施することによって、最適な処理方法を検討してきた。
ごみ焼却発電プラントの設計・建設
ヤンゴン市は、現状日量約1,600トン排出されるごみが、処分場に直接埋立てられている。
今後も急速に経済が発展すると予想されていることから、それに伴って増加してしまうごみ排出量に対応することができる適切な処理施設の整備が必要だ。
今回JFEエンジニアリングはごみ焼却発電プラントの設計・建設を行い、2017年に完成した後はヤンゴン市が運転を行うことになっている。
なお、このプロジェクトはごみ焼却発電プロジェクトとしてJCMを適用する第1号案件となり、ミャンマー国においても初めてのJCMプロジェクトとなる。
施設概要
工事名称:ヤンゴン市における廃棄物発電
発注者:ミャンマー国ヤンゴン市
請負範囲:一般廃棄物焼却発電施設
建設場所:ヤンゴン市内北部シュエピーター地区
発電容量:700kW
(ニュースリリースより引用)
工事名称:ヤンゴン市における廃棄物発電
発注者:ミャンマー国ヤンゴン市
請負範囲:一般廃棄物焼却発電施設
建設場所:ヤンゴン市内北部シュエピーター地区
発電容量:700kW
(ニュースリリースより引用)
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
JFEエンジニアリング株式会社 ニュースリリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2015/20151112075141