年間予想発電量は、約3,200万キロワット時
京セラTCLソーラーは10月27日、宮城県黒川郡において「宮城・黒川メガソーラー発電所」の建設を開始したと発表した。
京セラTCLソーラーは、東京センチュリーリースと京セラの共同出資による合弁会社。坪井工業と共同で企画・開発を進めていたもので設計・施工および保守管理は、京セラソーラーコーポレーションが請け負う。稼働は2018年7月の予定で、発電した電力は東北電力に売電する。
「宮城・黒川メガソーラー発電所」の太陽電池モジュールは270ワットの京セラ製で、10万3,950枚を設置する。出力規模は、約28メガワット。年間予想発電量は、一般家庭約9,800世帯分の年間電力消費量に相当する、約3,200万キロワット時のみ込みだ。
宮城県では初、京セラTCLソーラーのメガソーラー事業
「宮城・黒川メガソーラー発電所」は、京セラTCLソーラーが宮城県内で初めて手掛けるメガソーラー発電所となる。
京セラTCLソーラーは、2012年8月の設立。以来、全国に29か所、合計約50.7メガワットの太陽光発電所を稼働・運営している。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
京セラTCLソーラー合同会社、東京センチュリーリース株式会社、京セラ株式会社のニュースリリース
http://www.kyocera.co.jp/topics/ooth.html