民有林を活用した「那須塩原ソーラー発電所」
レノバは10月21日に、栃木県那須塩原市にて建設を進めていたメガソーラー施設「那須塩原ソーラー発電所」が完成したと発表した。
「那須塩原ソーラー発電所」は塩原市内にある約29ヘクタールの民有林を活用したもので、出力規模は約24.8メガワット。年間予想発電量は、一般家庭約7,200世帯の年間使用電力量に相当する、約2,480万キロワット時となる見込みだ。
「那須塩原ソーラー発電所」の建設地が民有林であるため、森林法に基づく林地開発事業の許可や、「栃木県自然環境の保全及び緑化に関する条例」による自然環境保全協定を締結し、周辺環境に配慮した設計を行った。
レノバ5件目のメガソーラー、合計出力は122.2メガワット
レノバは再生可能エネルギー事業や、リサイクル事業の開発・運営を行う会社。これまでレノバが開発を主導したメガソーラーは4施設。今回の「那須塩原ソーラー発電所」の運転開始により、合計で122.2メガワットの発電所を運転することとなる。
また、現在、熊本県菊池郡大津町に19メガワットのメガソーラー施設を建設中で、来春4月に完成の予定だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社レノバのプレスリリース
http://www.renovainc.jp/news-2080.html