土木・建設などで活躍が期待!ドローン技術開発
地域環境計画は10月15日、自然環境コンサルタントのエコリスと環境アセスメントセンター及び、ドローン撮影会社のスカイトラックと協同で、無人航空機の活用を考究する「バーズアイ・リサーチ研究会」を設立したと発表した。
近年、ドローンは建設・土木業界、防災や施設点検など多数の方面で活用されるようになった。
人の立ち入りが困難な崖地や樹林の上部、広大な湿地、河川の中州などの観察・撮影ができるのが大きな特徴で、社会資本整備に伴う環境影響評価や環境共生の分野においても活用できる、次世代型の調査技術として期待されている。
安全な飛行・操作技術などの開発・普及を目指す
期待が大きい一方で、ドローンを活用した自然環境の調査・分析事例がまだまだ少なく、活用技術も確立されていないのが現状だ。また、ドローンの使用をめぐっては、事件や事故なども起こっているため、今後、安全な飛行技術や体制の整備が求められる。
このような状況を背景に、社会資本整備や環境共生の分野でドローンを活用するための技術開発と安全運用の普及を目的として、「バーズアイ・リサーチ研究会」が設立された。
今後は、安全な飛行を実現するための技術や体制の確立、操縦技能の認定、活用技術の開発・普及などに取り組むという。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
株式会社 地域環境計画のニュースリリース
http://www.chiikan.co.jp/news/