日本貨物鉄道、東京貨物ターミナル駅に国内最大希望の物流施設を開発

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日本貨物鉄道、東京貨物ターミナル駅に国内最大希望の物流施設を開発

2015年10月17日 19:30

貨物列車と連動!高機能・好立地の物流施設

日本貨物鉄道株式会社は10月15日、日本最大規模となる物流施設を開発すると発表した。三井不動産が受注した。

新たに開発するのは地上5階建て、延べ床面積約16万1,000平米のマルチテナント型施設。建設地は東京都品川区の「東京貨物ターミナル」駅構内で、申し分ない交通利便性を誇る。

隣接地にも物流施設を建設する計画で、2つを合わせた延べ床面積は約22万3,000平米。国内最大規模の物流施設が誕生する。

貨物鉄道に直結した物流施設として、各階に直接乗り入れ可能なランプウェイ2基、温度管理貨物用の冷蔵冷凍倉庫機能や最新の耐震設備を備えるほか、Eコマースの物流業務にも対応。高機能な最新設備を備える物流施設として、流通の効率化を図る。

企画立案から運営まで、一括受注する大型プロジェクト

三井不動産は、全国に自社ブランド・MFLP(三井不動産ロジスティクスパーク)の物流施設を展開しており、今年4月からはロジスティクス部門の事業拡大を目指し、新たに「ロジスティクス本部」を設立した。

現在、国内で16物件の開発、賃貸を行っているが、今回の東京貨物ターミナル駅大規模物流施設の開発は、三井不動産のロジスティクス事業部門における初の大規模マネジメント事業となる。開発計画の立案からテナント誘致、完成後のマスターリースおよび建物の管理・運営までを一括で行う。

(画像はニュースリリースより)

▼外部リンク

 

日本貨物鉄道株式会社 、三井不動産株式会社のニュースリリース
http://www.jrfreight.co.jp/20151015-03.pdf

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