年間予想発電量は約221万6,000キロワット時
いちごグループホールディングス傘下のいちごECOエナジーは9月16日、愛知県豊川市にて「いちご豊川御津町佐脇浜ECO発電所」の営業運転を開始させた。
「いちご豊川御津町佐脇浜ECO発電所」は豊川市御津町佐脇浜の1万9,393平米の土地に6,800枚の太陽光パネルを設置した、出力約1.8メガワットの大規模太陽光発電所。
年間予想発電量は一般家庭約610世帯分の年間消費電力に相当する、約221万6,000キロワット時の見込みだ。
現在、29発電所の開発計画を進行中
いちごグループホールディングスは持続可能な社会形成に貢献すべく、クリーンエネルギー事業に積極的に取り組んでいる。
クリーンエネルギー事業を担う子会社であるいちごECOエナジーは、2012年の設立。不動産の有効活用を目的にメガソーラー事業を主軸に据えたECO関連事業を展開している。
メガソーラー事業の第一号は、2013年8月に稼働を開始した「いちご徳島東沖洲ECO発電所」で、その後順調に開発事業を進めてきた。現在、29の発電所(合計出力数101メガワット)の開発が確定しており、開発作業が進行中だ。
いちごグループホールディングスは29の発電所全てが計画通り20年間にわたって稼働した場合、20年間で約350億円の収益が期待できると述べている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
いちごグループホールディングス株式会社のプレスリリース
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201509163675/
いちごグループホールディングス
http://www.ichigo.gr.jp/