年間発電量は3,608万キロワット時の見込み
京セラTCLソーラーは9月11日、鳥取県米子市において「鳥取・米子メガソーラー発電所」の建設を開始した。営業稼働の開始予定日は、2018年3月。
「鳥取・米子メガソーラー発電所」は米子市淀江町に立地する、最大出力規模29.2メガワットの大規模太陽光発電所で、270ワットの京セラ製太陽電池モジュール10万8,504枚を設置する。設計・施工は、テス・エンジニアリングが請け負う。
予想される年間発電量は、一般家庭約1万1,000世帯分の年間電力消費量に相当する3,608万キロワット時の見込み。発電された電力は中国電力に売電する。
東京センチュリーリースと京セラの太陽光発電事業
京セラTCLソーラーは、東京センチュリーリースと京セラが太陽光発電による売電事業を目的に、2012年8月に設立した合同会社。出資割合は東京センチュリーリースが81%、京セラが19%となっている。
今年6月に京都府最大規模を誇る「京都・伏見メガソーラー発電所」を着工するなど積極的に太陽光発電事業を推進しており、再生可能エネルギーの普及・促進を通じて地球環境の保全、循環型社会の形成に貢献していく方針だ。
(画像は、京セラのホームページより)
▼外部リンク
京セラ株式会社のプレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=395922&lindID=5
京セラTCLソーラー合同会社による関西最大級(京都府最大)
「京都・伏見メガソーラー発電所」 の建設について
http://www.kyocera.co.jp/topics/2015/0601_snmu.html