復興まちづくりを推進
戸田建設は、8月24日、福島県川俣町にて、「川俣町山木屋地区復興メガソーラー発電所」が竣工したことを発表した。
同社は川俣町と共同して「『川俣町山木屋地区復興まちづくり』基本計画」を策定、推進しており、今回の竣工は、避難指示解除準備区域に指定されている川俣町山木屋地区でのスマートコミュニティ構築事業の第一歩として位置付けられている。
新発電所の概要
新発電所は、川俣町における初めてのメガソーラー発電所であるとともに、事業費の一部に「再生可能エネルギー発電設備等導入促進復興支援補助金(半農半エネモデル等推進事業)」を充当した、全国初のメガソーラー発電所だ。
モジュール容量は2.17MW(2,170kW)、 PCS容量は1.925MW。たばこ畑、水田等として使われていた約3.6ヘクタールの敷地に、一枚当たり250Wの東芝製パネルを8,680枚設置した。
20年間の安定的な電力供給を祈願
新発電所の事業主は、川俣町と戸田建設、町内企業等が共同出資して設立した「かわまた復興発電合同会社」。
8月24日に開催された式典では、出席者全員で無事故竣工を祝い、今後20年間の安定的な電力供給を祈願した。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
戸田建設 ニュースリリース
http://www.toda.co.jp/news/pdf/20150824.pdf