蓄電池、大容量太陽光発電システムを装備
群馬セキスイハイム株式会社は、県内初となる減災型サービス付き高齢者向け住宅「ハーベストメント」を完成。9月より入居を開始する。
高齢者住宅の安全・安心
超高齢社会でますます需要が見込まれるサービス付き高齢者向け住宅。事業者による見守りなどのサービスやそのコストに目が向けられがちだ。しかし、自然災害の多い日本では、高齢者が災害弱者になりやすいことも忘れてはならない。
同社は、減災をコンセプトに、どのようなときでも高齢者が安全・安心に暮らせる住環境の構築に取り組んでいる。
今回、事業者である株式会社ほっとプランニングと、運営計画から開設に至るまでの事業計画を策定し、利用者、スタッフともに満足できる高齢者住宅を目指した。
ハーベストメントの基本性能の高い躯体は、同社戸建て住宅のロングセラーである「パルフェ」がベースだ。ユニット工法による品質の高さが、室内の温熱環境を安定させ、高齢者をヒートショックから守り、耐震性も確保した。
また、停電時にも安心な定置型大容量リチウムイオン蓄電池「e-Pocket」は、3~4時間程度でフル充電できる。停電時は太陽光発電システムを自立運転に切り替え充電も可能だ。
31キロワットの太陽光発電システムと合わせ、平穏時のエネルギーコストの削減と停電時の電力確保を可能にした。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
群馬セキスイハイム株式会社 プレスリリース
http://www.gs816.jp/