富山県に建設を開始
オリックスは、8月11日、富山県射水市で最大出力2.6MW(2,628kW)の大規模太陽光発電所(以下、メガソーラー)を建設することを発表した。
なお、建設工事は8月3日より既に開始されている。
新発電所の概要
新発電所は、射水市土地開発公社より土地を賃借した3万7,090平方メートルの敷地に建設される。
敷地内には、1万304枚のパネルを設置する計画で、初年度販売ベースでの年間予想発電量は、一般家庭約770世帯分の年間消費電力に相当する、278万1,500kWhを見込む。
なお、新発電所の運転開始時期は2016年2月を予定しているという。
新しい付加価値を提供
オリックスは、自治体や企業などが保有する全国の遊休地を賃借し、最大出力1MW以上の大規模なメガソーラーを建設、運営。富山県で手掛けるメガソーラーは、これで3件目となる。
同社は、太陽光やバイオマス、地熱、風力などの再生可能エネルギーをはじめとしたエネルギー関連事業を積極的に推進していく方針だ。また、今後も、新しい付加価値の提供に努めるとともに、再生可能エネルギーの普及に貢献していく意向である。
▼外部リンク
オリックス プレスリリース(日経プレスリリース)
http://release.nikkei.co.jp/
オリックス ホームページ
http://www.orix.co.jp/grp/