セラミック膜による随伴水処理技術の小規模実証試験
国際石油開発帝石株式会社、千代田化工建設株式会社、メタウォーター株式会社の3社は、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構が実施する、『技術ソリューション事業「セラミック膜による随伴水処理技術の小規模実証試験」』の公募に受託3社として応募。実証に関する作業の受託が決定したと7月24日発表した。
セラミック膜を用いた随伴水処理技術を確立することができれば、原油生産において経済性の向上、油田の延命化、環境負荷軽減につながることが期待される。
随伴水処理技術を確立することが目的
今回受託したのはメタウォーターのセラミック膜ろ過システムを用い、国際石油開発帝石が操業する秋田県八橋油田の随伴水を処理する技術を実証するための試験を実施するというものだ。
【国内実証の概要】
件名:JOGMEC平成27−29年度技術ソリューション事業(技術開発・実証プロセス)(フェーズ2)「セラミック膜による随伴水処理技術の小規模実証試験」
実施内容:油田からの随伴水をメタウォーターのセラミック膜ろ過システムを用いて処理する技術の国内小規模実証試験
実施場所:INPEX 国内事業本部東日本鉱業所 秋田鉱場 外旭川プラント内及び隣接地(秋田県)
(プレスリリースより引用)
件名:JOGMEC平成27−29年度技術ソリューション事業(技術開発・実証プロセス)(フェーズ2)「セラミック膜による随伴水処理技術の小規模実証試験」
実施内容:油田からの随伴水をメタウォーターのセラミック膜ろ過システムを用いて処理する技術の国内小規模実証試験
実施場所:INPEX 国内事業本部東日本鉱業所 秋田鉱場 外旭川プラント内及び隣接地(秋田県)
(プレスリリースより引用)
なお受託に関する作業においては国際石油開発帝石が3社を代表し、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構と契約を締結した。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社INPEX(旧 国際石油開発帝石株式会社)
https://www.inpex.co.jp/news/2015/
千代田化工建設株式会社
https://www.chiyodacorp.com/jp/
メタウォーター株式会社
https://www.metawater.co.jp/