中国に新工場の建設を開始
京セラ株式会社は6月30日に、機械工具事業を強化するため、中国にて新工場の建設を開始したと発表した。
なお中国における機械工具事業の生産拠点としては東莞・珠海・上海に続いて4拠点目となる。
京セラの機械工具事業は成長を飛躍的に遂げており、グローバルに事業展開を行っている。
超硬チップの生産を行う予定
特に中国は切削工具の使用が多く、今後さらに事業を拡大していくために新工場を建設することになった。
「京セラ精密工具有限公司」(以下、KPTG)は自動車の生産台数が世界一となっている中国において、拡大を続けている自動車産業向けの切削工具需要に対応するために、京セラと中国のタングステン精錬会社の「海盛タングステンモリブデン集団有限公司」による合弁会社として2015年1月に設立された。
新工場は2016年1月から稼働を開始しており、超硬チップの生産を行う予定となっている。
今回生産体制を強化したことによって、中国国内での売上拡大を目指していく。
KPTG新工場の概要
着工:2015年6月
稼働開始:2016年1月(予定)
敷地面積:約20,000平方メートル
総床面積:約23,000平方メートル(2階建て)
生産品目:超硬チップ
(ニュースリリースより引用)
着工:2015年6月
稼働開始:2016年1月(予定)
敷地面積:約20,000平方メートル
総床面積:約23,000平方メートル(2階建て)
生産品目:超硬チップ
(ニュースリリースより引用)
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
京セラ株式会社 ニュースリリース
http://www.kyocera.co.jp/news/2015/0602_tshk.html