国際石油開発帝石、新潟県で新規油層を発見

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国際石油開発帝石、新潟県で新規油層を発見

2015年06月23日 22:00

国内で新規油層を発見

国際石油開発帝石は、6月22日、新潟県の南桑山油田において探掘井(南桑山-3号井)を掘削した結果、厚さ計約24メートルの新規油層を発見したことを明らかにした。

同社は2004年、試験生産を開始。これまで、約100万バレルの原油が生産されており、今後も油田のさらなる開発および生産性に期待が寄せられているという。

発見のまでの経緯

南桑山油田は、新潟県新潟市秋葉区大関から同県五泉市北部に位置。

同社は4月より南桑山-3号井の掘削を開始したところ、まず、深度3,900メートル付近で新規油層を発見した。さらに、坑井内に測定器を降ろして、坑井周辺の地層内の密度や孔隙率等を計測し、地層流体の採取を行った結果、厚さ計約24メートルの新規油層にたどりついたとされる。

国産エネルギー資源の開発を推進

同社は、2016年度、この油層に対して追加的な掘削作業を進める計画で、油田からの原油生産量を、現在の日量300~380バレルからおよそ3倍に増加させたい考えだ。

また、今後も、国産エネルギー資源の有効かつ効率的な発見と活用に取り組み、国内における新規探鉱および開発事業を推進していく方針である。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

国際石油開発帝石 プレスリリース
http://www.inpex.co.jp/news/pdf/2015/20150622.pdf

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