マンハッタンに「(仮称)525ウエスト52ndストリート」着工
三井不動産は6月15日、ニューヨークにて都市型賃貸住宅開発事業に着工したと発表した。
米国子会社の「Mitsui Fudosan America, Inc.(三井不動産アメリカ)」を通じて行うもので、ニューヨークマンハッタンのクリントン地区において、「(仮称)525ウエスト52ndストリート」を建設する。完成は、2017年春の予定だ。
敷地面積は約1,100坪。延べ床面積は約1万2,500坪で、このうち賃貸面積は約8,600坪となる。総戸数は392戸。
アメリカでは4物件目のプロジェクト
建設地のクリントン地区は、ロックフェラーセンターやタイムズスクエアなど、ニューヨークを象徴する建物が集まるミッドタウンエリアから、西に約1キロメートルの立地。
近年、高級賃貸住宅と分譲住宅が増えており、若年層に人気の高い住宅地となっている。また、ハドソン川まで1ブロック、近隣の公園から約100メートルと、豊かな生活環境も特徴だ。
「(仮称)525ウエスト52ndストリート」は、ニューヨークでは2物件目のプロジェクト。今回の物件が加わると、三井不動産グループのアメリカ国内における賃貸住宅開発プロジェクトは4物件となり、累計戸数は1,000戸超となる。
▼外部リンク
三井不動産株式会社のニュースリリース
http://www.mitsuifudosan.co.jp/20150615.pdf