国内最大規模のメガソーラーが誕生
ガイアパワー、京セラ、九電工、東京センチュリーリースの4社は5月27日、鹿児島県鹿屋市と曽於郡大崎町にまたがる土地において、国内最大級となるメガソーラーを建設、運営すると発表した。
30年以上前にゴルフ場建設計画が中止された約200万平米の用地を有効活用するために、4社が共同出資を行って鹿屋大崎ソーラーヒルズを設立。
鹿屋大崎ソーラーヒルズが運営を行い、九電工とガイアパワーJVが発電所の設計・施工・維持管理を担当。京セラが太陽電池モジュール約34万740枚を供給する。さらに、鹿屋市および大崎町での雇用創出や税収の増加などで地域社会への貢献も期待できる。
約350億円を投じ、ゴルフ場用地を有効利用
メガソーラーの出力は、国内最大規模となる約92メガワット。年間発電量は、一般家庭約3万500世帯分に相当する約9万9,230メガワット時の見込み。
投資額は総計で約350億円となる予定で、2015年度下期に着工し、2017年度中の稼働開始を目指す。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
株式会社ガイアパワー、京セラ株式会社、株式会社九電工、東京センチュリーリース株式会社のニュースリリース
http://www.gaiapower.co.jp/hp_images/news.pdf