三菱電機が納入したメガソーラー発電設備が完成
三菱電機は5月26日、長崎県長崎市の「長崎田手原メガソーラー発電所」に納入した太陽光発電設備が竣工したと発表した。
「長崎田手原メガソーラー発電所」は三菱商事の子会社であるダイヤモンドソーラージャパンと三菱UFJリース、戸田建設の3社が出資する「長崎田手原ソーラー合同会社」が開発を手がける発電設備である。
高効率太陽光電池モジュールを20年間安定運転
今回、三菱電機が納入した太陽光発電設備は、最大出力が13.2メガワット。二酸化炭素削減量は、年間で約4,100トンを見込む。
太陽電池モジュールは1枚あたりの公称最大出力が261ワット、モジュール変換効率15.8%の高効率を誇るもので、固定価格買取制度期間である20年を超える25年間のリニア出力保証を実現した。
保守面では管理会社と20年間にわたる保守契約を結び、発電所全体の定期点検と定期部品交換を実施し、今後20年間の安定運転を確保する。さらに、気象条件から予想した発電量と、実際の発電量を比較検証し、設備異常箇所が発生した際には迅速に対応できるようにした。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
三菱電機株式会社のニュースリリース
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news.html