「いわぬま臨空メガソーラー発電所」営業運転開始
丸紅は5月19日、宮城県岩沼市に開発した大規模太陽光発電所「いわぬま臨空メガソーラー発電所」の竣工式を行った。
新たに完成した大規模太陽光発電所は2012年6月に岩沼市により公募され、丸紅が事業者として選定されたもので、事業主は100%子会社のいわぬま臨空メガソーラーである。
最大発電出力28.3メガワット、想定年間発電量は一般家庭約8,000世帯の年間使用電力量に相当する2,900万キロワット時を見込む。
メガソーラー事業を通じて地域の復興を支援
開発地である宮城県岩沼市相野釜西地区は、東日本大震災で被害を受けた農地のある地域。地権者や関係機関などの理解と協力を得て、東北最大級のメガソーラーが実現した。
丸紅は今回のプロジェクトについて、東日本大震災から4年が経過し、復興への取り組みは進みつつあるものの、本当の意味での復興はいまだ道なかばと認識していると述べた。
そのうえで、「いわぬま臨空メガソーラー発電所」事業を通じて環境負荷の少ない社会の実現と、地域の再生・産業振興に支援を行っていく方針だ。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
丸紅株式会社のニュースリリース
http://www.marubeni.co.jp/news/2015/release.pdf