インドでH-25形ガスタービン等を受注
三菱日立パワーシステムズ(以下、MHPS)は、インド最大の肥料製造会社であるIFFCO社(Indian Farmers Fertiliser Cooperative Limited)から、H-25形ガスタービンを中核機器とする熱併給発電プラント一式をターンキー契約で受注したことを発表した。
H-25形ガスタービンは、最新鋭の信頼性の高いヘビーデューティ型ガスタービン。設置現場でのメンテナンスがしやすいうえ、保守頻度が低いことが特徴だ。
受注概要
今回受注した熱併給発電プラントは、H-25形ガスタービン、発電機、排熱回収ボイラー等で構成され、インド北部ウッタル・プラデーシュ州に位置するIFFCO社のフルプール工場内に建設される計画だ。
出力は2万2,000キロワット、蒸気量は毎時60トンで、運転開始は2016年7月をめざす。
なお、MHPSはH-25形ガスタービンを、インドを拠点とするMHPS-INDを通じて供給するとともに、部品供給や技術アドバイザーを派遣することで、長期かつ安定的なプラント運転をサポートしていく予定だ。
豊富なノウハウと実績
MHPSは、国内外で豊富な実績があるのはもちろん、インドに対しても、これまで計17基のガスタービンを納入した実績がある。
同社の強みは、発電分野のトータルソリューションを提供すること。今後も得意分野をいかすことで、国や地域の経済発展に貢献していくかまえだ。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
三菱日立パワーシステムズ ニュースリリース
http://www.mhps.com/news/20150512.html