日本政府の無償資金協力によるインフラ整備
東洋建設株式会社は、日本政府の無償資金協力による「ヤンゴン市新タケタ橋建設工事」を東急建設株式会社と株式会社IHIインフラ建設との共同企業体で受注。同社初のミャンマー連邦共和国での工事であり、今後も予定されてるプロジェクトへの参画を目指す。
ミャンマー連邦共和国の旧首都 ヤンゴン
ヤンゴン市は、多くの河川があり道路が分断。市内には15もの橋梁が架かる。現在のタケタ橋は、ミャンマー国際港湾ターミナルと都心部を結ぶ路線上にあり交通の要所だ。近年の交通量の急激な増加により、現在の片側1車線では耐えきれず慢性的な渋滞箇所だ。
このタケタ橋の混雑を改善し、ヤンゴン市東部・南東部を結ぶ道路網による物流と旅客輸送の流れをより円滑化することは、社会的貢献度が高く、ヤンゴン都市圏やミャンマー国全体の経済発展に貢献。
工事名 ヤンゴン市新タケタ橋建設計画
発注者は、ミャンマー連邦共和国 建設省 公共事業局。工期は、2015年4月~2018年2月(35ヶ月)。工事概要は、工事延長620m(PCエクストラドーズド橋、橋長253m、4車線)主塔2基、橋脚3基・橋台2基(鋼管矢板井筒基礎Φ1200mm :2基、場所打ち杭Φ1000mm:3基)。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
東洋建設株式会社
http://www.toyo-const.co.jp/
東急建設株式会社
http://www.tokyu-cnst.co.jp/
株式会社IHIインフラ建設
http://www.ihi.co.jp/