段ボール工場を建設
セッツカートンは、5月1日、埼玉県川口市に、新東京工場を建設することを発表した。
なお、4月30日、地鎮祭が執り行われたという。
新東京工場の概要
セッツカートンは、埼玉県八潮市の東京工場の老朽化に伴いリニューアルを検討してきたが、これまでの狭い敷地で操業を続けながら、改築・設備更新を行うことは困難であると判断。今回、川口市にて新たに工場を建設し、移転することを決めた。
新東京工場の敷地面積は24,842平方メートル、延べ床面積は22,409平方メートルを有し、太陽光発電設備の導入など、環境にも配慮した最新鋭工場へと生まれ変わる計画だ。
なお、完成は、2016年8月を目指す。
関東地区の段ボール事業を強化
セッツカートンは、レンゴーの連結子会社で、段ボールシート、ケースの製造販売を行っており、2015年3月期における売上高は約418億円を誇る。
同社は、今回の新工場建設により、関東地区におけるグループ段ボール製品供給体制、段ボール事業のさらなる強化を図るとともに、今後もより迅速なユーザーニーズへの対応と一層の品質向上に努める方針である。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
セッツカートン プレスリリース
http://www.settsucarton.co.jp/news/2015/