環境負荷を低減する大型木造サスティナブルショップの構造見学会を開催

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環境負荷を低減する大型木造サスティナブルショップの構造見学会を開催

2015年04月21日 21:45

構造見学会を開催

北洲は、環境負荷を低減する1,107.38平方メートルの大型木造建築のサスティナブルショップを建設し、その構造見学会を2015年5月15日、16日の2日間にわたり、岩手県盛岡市向中野にて開催することを発表した。

2010年、「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が施行。以後、国産材を活用した大規模建築物の木造化や、木造建築の優れた快適性や省エネ性に注目が集まっているという。

大型木造店舗の概要

今回の大型木造店舗には、国産のCLT(直交集成板)を2階床部分に試験採用しているほか、12メートル×18メートルの大空間を実現する開口フレームを採用した。

また、大空間でありながら快適な温熱環境を実現。同社が国内の独占販売権を有するドイツ・アルセコ社の外張り断熱システムによる、200ミリメートルのダブル断熱を取り入れたという。

なお、構造見学会では先進の構造躯体や、徹底した断熱気密施工の様子を見学できるほか、施工実例の展示なども行う予定で、初日は設計事務所やゼネコンなどのプロ向けに、2日目は個人事業主や施設経営者など一般向けに開催される計画だ。

持続可能な社会の実現

北洲は、今後、大規模木造建築物の設計・施工を通して、健康で快適な空間と、持続可能な社会の実現に取り組む方針である。

なお、新店舗は、7月末頃に竣工し、9月にオープンする予定。新築やリフォーム、不動産売買や家具販売など、住まいに関する相談に対応していくかまえだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

北洲 プレスリリース
http://hokushu.net/press/20150417-001.html

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