2月の建設工事受注高、5兆9,280億円

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2月の建設工事受注高、5兆9,280億円

2015年04月12日 22:45

建設工事受注高、5か月連続で増加

国土交通省は4月10日、平成27年2月分の「建設工事受注動態統計調査報告」を公表した。調査報告によると2月受注総額は5兆9,280億円。対前年同月比で8.3%%増加し、5か月連続で増加を維持している。

元請け、下請け別にみると、元請けの受注高は4兆882億円で、前年同月比15.9%増。5か月連続での増加となった。一方、下請け受注高は1兆8,397億円にとどまっており、前年同月比5.5%の減少。3か月連続で減少している。

公共機関からの受注が減少、民間工事が増加

2月の公共機関からの受注工事額は、9,940億円。前年同月比8.9%減となり、3か月ぶりの減少となった。

「国の機関」からの受注工事額は、3,761億円。前年同月比17.6%の落ち込みとなり、先月の増加から再び減少へと転じている。

「地方の機関」からの受注工事額は、6,179億円。前年同月比2.7%減で、5か月ぶりの減少となった。

2月の民間工事のうち1件5億円以上の建築・建築設備工事の受注額は、7,581億円。前年同月比78.5%と大きく増加し、4か月連続で増加傾向を維持している。

また、1件500万円以上の土木工事及び機械装置等工事の受注額は4,374億円。前年同月比35.4%増で、2か月連続での増加となった。

(画像は、国土交通省の報道発表資料より)

▼外部リンク

 

国土交通省の報道発表資料
http://www.mlit.go.jp/common/001086285.pdf

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