大和リース、大阪府で初の水面を利用した太陽光発電施設に着工

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大和リース、大阪府で初の水面を利用した太陽光発電施設に着工

2015年04月07日 16:45

ため池を利用してメガソーラー施設を建設

大和リースは大阪府岸和田市のため池を活用したメガソーラーを、4月14日より着工する。

新たに着工するのは岸和田市のため池「傍示池(ほうじいけ)」に設置する約1メガワットの太陽光発電施設「DREAM Solar(ドリームソーラー)フロート 1号@神於山(こうのやま)」で、大阪府内で溜池を利用した太陽光発電施設は初めての試み。

売電収入の一部を大阪府と岸和田市に寄付

大阪府、岸和田市、傍示池の管理者である岸和田市神於山土地改良区および大和リースが連携協定を結んで行う事業で、発電事業者は大和リース。建設から運営までを大和ハウスグループが担当する。

2万389平米の敷地内にある傍示池の面積は約1万6,000平米。このうち約1万平米を使って、メガソーラー施設を建設する。

発電出力は約1,044キロワットで、年間予想発電量は一般家庭約328世帯分に当たる約118万520キロワット時の見込み。

営業開始は今年10月からの予定で、20年間にわたって発電事業を行う。発電した電力はすべてを関西電力に売電し、収入の一部は環境やエネルギー、農業関連の施策推進に貢献するため、大阪府と岸和田市に寄付する。

(画像はニュースリリースより)

▼外部リンク

 

大和リース株式会社のニュースリリース
http://www.daiwalease.co.jp/press/2015_04_06.pdf

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