宮下町アパートの跡地に建設
東京急行電鉄は、3月23日、大成建設、サッポロ不動産開発、東急建設と同社で出資する「渋谷宮下町リアルティ」が、3月30日に渋谷宮下町計画の新築工事を開始することを発表した。
東京都は、「都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)宮下町アパート跡地事業」としてコンペティションを実施。事業予定者決定後、渋谷宮下町リアルティが工事着手に向けて準備を進めてきたという。
建設概要
建物は、延べ床面積約35,000平方メートル、地上16階、地下2階。
低層部には商業施設、高層部には事務所・共同住宅を配置し、またシェアオフィスを中心とするクリエイターの創造活動拠点を設け、渋谷という立地にふさわしい多様な文化やファッション産業等の拠点を形成する。
なお、2017年4月末の完成をめざす。
渋谷地区の特性を強化
渋谷宮下町リアルティは、この事業を通じ、渋谷・青山・原宿を結ぶ人の流れを創出するとともに、さまざまな居住スタイルの促進に取り組む考えだ。
また、渋谷ならではの特性強化に努めることで、今後の渋谷の新拠点となり、街の活性化へつながると期待を寄せている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
東京急行電鉄 プレスリリース
http://www.tokyu.co.jp/file/150323-1-1.pdf