住友建機株式会社は2015年3月3日、特定特殊自動車2011年排出ガス規制に対応したホイール式アスファルトフィニッシャ「HA50W-8」を発売した。
「HA50W-8」は、道路舗装での使用はもちろん、駐車場などの小規模な現場でも対応するコンパクトな車体を持つ、搭乗式アスファルトフィニッシャ(舗装建設機)。
外部からの力に対し歪みが少ない高剛性で、2.3m~5mの範囲で延長スクリードを必要とせず無段階に伸縮することができる、独自開発の3連伸縮スクリード「J・Paverスクリード」を搭載。より高精度な舗装を実現する。
3台のカメラからの映像を独自技術で合成する「FVM」
また、操縦性を考慮した7インチのカラーモニターを運転席に採用。環境省の特定特殊自動車排出ガス規制法に適合し、環境にも配慮した新型クリーンエンジン「SPACE5+(スペースファイブ プラス)」や作業時の燃費低減をサポートするエコモードの搭載により、燃費性能や環境性能も向上した。
さらに、国土交通省によって整備されたデータベースであるNETIS(ネティス)Vに登録された、独自開発の安全システム「フィールドビューモニター(FVM)」をオプション設定。
メンテナンス面では、遠隔稼働管理システムの「G@Nav(ジーナビ)」を標準装備することで、安心稼働をサポートする。TV仕様は4400万円、V仕様は4100万円。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
3月3日 アスファルトフィニッシャ「HA50W-8」の発売について
http://www.sumitomokenki.co.jp/news/2015/150303.html