つなぎ目に貼るだけで美しい仕上がり
スリーエム ジャパン株式会社は2015年3月2日、ノロ止めテープ「コンクリート型枠ジョイント止水テープ」がNETIS(新技術情報提供システム)に登録されたと発表した。
2014年に発売した「コンクリート型枠ジョイント止水テープ」は、型枠のつなぎ目部分に貼り付けるだけで、コンクリートが綺麗に仕上がる、専用止水テープ。
コンクリートを流し込む前に散水することでテープがふくらみ、型枠ジョイント部のすき間をふさぐため、ノロ(セメントや石灰を水に溶かしたセメントペースト)が型枠から染み出ない。
NETISへの登録で、さらなる活用が期待される
これによって、コンクリートが固まった後、バリを取る必要がないうえ、砂目地も生じない。また、使用後の型枠もジョイント部小口のケレン作業(さび落としや前の塗膜の除去)が不要。
NETISとは「新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として」国土交通省が運用しているデータベースシステム。これに登録されることで、公共工事の発注者や応札者、施工者へ情報が提供され、技術のさらなる活用が期待される。詳しくはウェブサイトで。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
3M|新技術「コンクリート型枠ジョイント止水テープ」がNETISに登録されました – ニュースリリース
http://www.mmm.co.jp/news/2015/info/20150302.html
3M – コンクリート型枠ジョイント止水テープ – 建築用特殊製品 – テープ・接着剤製品 – 製品とサービス
http://www.mmm.co.jp/tape-adh/construction/joint/