「三井不動産ロジスティクスパーク」の事業を拡大
三井不動産株式会社は2015年3月3日、3PL(サード・パーティー・ロジスティクス)企業やEコマース企業の需要に対応するため、全国3県に計4ヶ所のロジスティクス施設を建設すると発表した。
具体的には、千葉県柏市に2015年11月、神奈川県平塚市に2016年11月、愛知県小牧市に2017年1月、神奈川県平塚市に2018年9月、それぞれ竣工を予定。なかでも、「三井不動産ロジスティクスパーク小牧」(小牧市)は、中京圏では初のロジスティクス施設となる。
同社のロジスティクス施設は、株式会社日立物流、国分株式会社、楽天株式会社、株式会社イー・ロジットなどの大手3PL企業、卸企業、Eコマース企業をはじめ、商業施設事業などで関わってきた国内外のアパレル企業などに利用されている。
事業拡大のためロジスティクス本部を設立
今回の竣工によって同社が開発運営する物流施設は、稼働中6棟、開発中3棟に加え、今回手がける4棟を加えた計13棟(総延床面積は約100万m2)となる。
また、ロジスティクス事業のさらなる成長に向け、「ロジスティクス本部」を4月1日付で新設するとともに、物流施設を対象とするリート(J-REIT)設立に向けた準備を本格化するため、本部内に「ロジスティクスリート準備室」を新設する。 詳細はウェブサイトで。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
三井不動産 – 「三井不動産ロジスティクスパーク」の事業拡大 新規4棟の開発を決定
http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2015/0303/