「横浜野村ビル」に着手
野村不動産は、2月27日、みなとみらい21地区にて「横浜野村ビル」の建設を開始することを発表した。
なお、施工は清水建設。鉄骨造(免震構造)、地上17階のオフィスビルで、平成29年1月末に完成する予定である。
「横浜野村ビル」の概要
「横浜野村ビル」は、基準階貸し室面積約1,200坪を確保した、みなとみらいエリア最大規模のオフィスビルだ。
中圧ガスを利用したデュアルフュエル式非常用発電機とコージェネレーションシステムを取り入れ、BCP性能を強化するとともに、自然換気フィンを採用し、外気を直接取り入れ可能にするなど、空調負荷の低減や停電時の事業継続に貢献する。
また、環境性能を強化。CASBEE Sランクの取得を目指し、雨水利用システムやエネルギーの見える化システムを採用するという。
みなとみらい21地区の更なる発展に貢献
みなとみらい21地区は、神奈川県や横浜市の企業誘致制度を活用した大企業の本社移転や、外資系企業の拠点進出にともなって、商業施設・オフィスビルなどの開発が進み、複合的な発展を遂げているエリアだ。
なお、野村不動産では、今回建設する「横浜野村ビル」を通じ、同地区の更なる発展に貢献していきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
野村不動産 プレスリリース
http://www.nomura-re.co.jp/cfiles/news/n2015022700902.pdf