最大出力23MW
オリックス株式会社と株式会社九電工は2月18日、大規模太陽光発電所「天理市ソーラーパーク1号発電所」を建設すると発表した。
同発電所の発電容量は23MW、年間予想発電量は24,806,800kWhを予定しており、これは一般家庭約6,890世帯分の年間消費量に相当する。
2017年2月稼働
両社は同発電所建設にあたり、奈良県天理市より土地を賃借し、敷地面積約245,900平方メートルの土地に90,440枚のパネルを設置する。
施工を行う九電工は2015年2月1日に工事を開始、2年後の2017年2月の運転開始を予定している。
また、保守・管理は九電工が担い、発電事業についてはオリックス株式会社70%、株式会社九電工30%で設立したKクリーンエナジー奈良株式会社が事業主となる。
オリックスは、2009年5月から電力小売事業に参入しており、自治体や企業などが保有する全国の遊休地を賃借し、最大出力1,000kW(1MW)以上の大規模な太陽光発電所(メガソーラー)の建設、運営を行っている。
両社は、今後も、環境エネルギー関連事業を積極的に共同展開していくということだ。
▼外部リンク
オリックス ニュースリリース
http://www.orix.co.jp/grp/news/