いわき市に年間発電量250万キロワット時のメガソーラー
丸紅は福島県いわき市のメガソーラー「いわき発電所」を完成させ、2月9日に竣工式を開催した。発電事業は、丸紅の100%子会社である三峰川電力が担当する。
「いわき発電所」はいわき市小川町の休眠地を有効活用した、出力2.2メガワットのメガソーラー。年間発電量は一般家庭約700世帯の年間電力消費量に当たる、250万キロワット時を見込む。
メガソーラーの設計においては高効率の発電はもちろんのこと、山間地の景観を損なわないよう太陽光パネルを8つのエリアに分散して設置するなどの工夫が施されている。また発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用し、東北電力へ売電する。
丸紅のメガソーラー事業、順調に拡大中
丸紅が国内で手がけるメガソーラー事業は、大分県大分市の82メガワットの発電施設など8件・14か所を数え、総発電容量は約200メガワットに上る。
今後も丸紅と三峰川電力は、再生可能エネルギーの電源開発力や発電施設の運営能力を生かし、再生可能エネルギー事業に積極的に取り組んでいく方針だ。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
丸紅株式会社のニュースリリース
http://www.marubeni.co.jp/news/2015/release/00004.html