出力1.24MW「いちご遠軽東町ECO発電所」稼働開始
いちごグループ傘下のいちごECOエナジーが開発する「いちご遠軽東町ECO発電所」が2月3日、発電を開始した。
「いちご遠軽東町ECO発電所」は、北海道紋別郡遠軽町東町の個人所有の旧工場と旧原野4万6329平米の土地を有効活用して建設された、出力約1.24メガワットのメガソーラーで、使用パネル枚数は4872枚。
年間発電量は一般家庭約380世帯分の年間消費電力に相当する、約1376メガワット時の予定だ。
24発電所の収益は20年間で、合計約310億円
いちごECOエナジーは2012年11月設立以降、持続可能な社会形成への貢献を目指して、地域及び地球に優しいクリーンエネルギー事業を積極的に推進してきた。クリーンエネルギー事業は投資先行型のプロジェクトであるが、今月から営業黒字へと転じている。
2015年2月3月時点で開発が確定している発電所の案件は24発電所で、83メガワットの出力を見込む。さらに、これらの24発電所が当初の計画通り20年稼働した場合に想定される収益は、20年間で合計約310億円となる見通しだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
いちごグループホールディングス株式会社のプレスリリース
http://www.ichigo-holdings.co.jp/module_JPN.pdf
グループ事業概要 いちごECOエナジー株式会社
http://www.ichigo-holdings.co.jp/eco/#overview