ペトロナスLNGコンプレックスの拡張
日揮株式会社がグループ会社のJGCマレーシア社とコンソーシアムを組み、ペトロナスLNGコンプレックスの拡張プロジェクトに係わることが内定した。
今回のプロジェクトの対象であるペトロナスLNGコンプレックスは、世界最大級のLNG生産基地だ。
日揮が今回受注した役務は、すでにある6基のLNGタンクと建設中の7基目のLNGタンクからLNG出荷設備までを結ぶ配管。そして付帯設備に係わるEPCC役務だ。
日本にとても重要なプロジェクト
その他にも既存のLNGプラントの製品ラインと第9系列のLNGプラントの製品ラインを結ぶ、配管の新設も含まれる。
日揮はペトロナスLNGコンプレックスにおいて、これまで8系列と建設中の第9系列全てのLNGプラントに係わってきた。またプラントが完成した後も継続してLNGプラントの能力再生および増設・改造工事を遂行している。
今回のプロジェクトはマレーシアのLNGの出荷を安定化させ、持続的な経済成長を支える重要なプロジェクトだ。またLNG輸入についてマレーシアに依存している日本にとっても、エネルギー安全保障上、有意義なプロジェクトである。
契約先:ペトロナス・エルエヌジー9社(PETRONAS LNG9 Sdn.Bhd.)
(マレーシア国営石油公社(ペトロナス社)の子会社)
建設場所:マレーシア国サラワク州ビンツル(Bintulu,Sarawak,Malaysia)
契約:ペトロナスLNGコンプレックスの貯蔵・出荷設備拡充に係わる設計、機材調達、建設工事および試運転(EPCC:Engineering,Procurement,Construction and Commissioning)役務
契約形態:ランプサム契約
受注金額:約600億円
(ニュースリリースより)
(マレーシア国営石油公社(ペトロナス社)の子会社)
建設場所:マレーシア国サラワク州ビンツル(Bintulu,Sarawak,Malaysia)
契約:ペトロナスLNGコンプレックスの貯蔵・出荷設備拡充に係わる設計、機材調達、建設工事および試運転(EPCC:Engineering,Procurement,Construction and Commissioning)役務
契約形態:ランプサム契約
受注金額:約600億円
(ニュースリリースより)
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
日揮株式会社 ニュースリリース
http://www.jgc.com/jp/04_media/01_news/2015/