2期で18.4メガワットの太陽光発電設備
三菱電機は1月27日、6.2メガワットの太陽光発電設備を竣工したと発表した。この発電設備は、三菱商事と三菱UFJリースが福島県いわき市に推進中のメガソーラー発電事業「小名浜太陽光プロジェクト」向けのもの。
昨年8月に竣工したメガソーラーと合わせて、2基合計で一般家庭約5,200軒の使用電力量に相当する18.4メガワットの太陽光発電設備が稼働する。CO2削減量は、年間約9,800トンの見込みだ。
高効率かつ長期間の安定稼働を実現
三菱商事の太陽光発電設備は高効率、長期安定稼働が特徴で、施行も短期間で行えるのが特徴である。モジュール変換効率15.8%の高効率太陽電池モジュールを用いており、25年間の長期出力を保証する。
さらに 24時間監視体制によるきめ細かな保守システムで、長期的に安定した運転を実現した。
施工ではアルミ合金製ロックボルトを採用し、架台と太陽電池モジュール間を設置することで、現地での施工期間の短縮。さらに鋼製杭基礎の採用により、従来のコンクリ基礎工法と比べて基礎施工期間を3割短縮にも成功した。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
三菱電機株式会社のニュースリリース
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2015/pdf