バイオマス資源利活用施設整備・運営事業
JFEエンジニアリング株式会社を代表とする特別目的会社「株式会社豊橋バイオウィル」が、豊橋市から「バイオマス資源利活用施設整備・運営事業」を受注した。
JFEエンジニアリングはこれまで、国内最大の生ごみによるバイオガス発電プラントなど下水汚泥処理発電プラントの設計・建設を行ってきた。
このような実績を踏まえて、シロキサン除去装置や脱硫装置、生ごみ受入前処理設備の複数系列化などの提案を行い、高く評価されたため受注することになった。
国内では初となるプロジェクト
新たに建設される施設は、別々に処理されていた下水汚泥やし尿・浄化槽汚泥、生ごみなどを一箇所にまとめてメタン発酵処理をして、生成するバイオガスを燃料として発電するものだ。
この仕組みというのは、国内では初めてのプロジェクトなる。このような複合処理の場合は、別々の施設で処理する時と比較すると、建設や維持管理・運営などにかかるコストを減らすことができる。
またこれまでは回収していなかった廃棄物エネルギーを有効することもできるようになる。そのうえ本プラントは、メタン発酵に伴って発生する残渣も炭化して燃料化を行い、完全にエネルギー化を図る。
受注概要
1.事業名:豊橋市バイオマス資源利活用施設整備・運営事業
2.受注者:(株)豊橋バイオウィル
3.事業場所:愛知県豊橋市
4.事業内容:バイオマス資源利活用施設の設計・建設及び維持管理・運営し尿・浄化槽汚泥濃縮設備、生ごみ受入・前処理設備、
メタン発酵設備、バイオガス発電設備、炭化燃料化設備
5.契約金額:約148億円(税込み)
6.契約日:2014年12月11日
7.工期:2014年12月11日~2037年9月30日
(ニュースリリースより引用)
1.事業名:豊橋市バイオマス資源利活用施設整備・運営事業
2.受注者:(株)豊橋バイオウィル
3.事業場所:愛知県豊橋市
4.事業内容:バイオマス資源利活用施設の設計・建設及び維持管理・運営し尿・浄化槽汚泥濃縮設備、生ごみ受入・前処理設備、
メタン発酵設備、バイオガス発電設備、炭化燃料化設備
5.契約金額:約148億円(税込み)
6.契約日:2014年12月11日
7.工期:2014年12月11日~2037年9月30日
(ニュースリリースより引用)
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
JFEエンジニアリング株式会社 ニュースリリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2014/20141225082225