干拓地でメガソーラーを建設
丸紅は、12月16日、全額出資子会社「木曽岬メガソーラー」による木曽岬干拓地でのメガソーラー(大規模太陽光発電所)案件について、建設工事が完成し、商業運転を開始したことを発表した。
なお、丸紅の国内におけるメガソーラー案件は、大分県大分市の82MW案件をはじめ、8件、14カ所。総発電容量は約200MWに上るという。
新発電所概要
「木曽岬(きそざき)干拓地メガソーラー」は、三重県桑名郡木曽岬町、桑名市、愛知県弥富市にまたがる82ヘクタールの干拓地に建設された。
発電出力は49MW、想定年間発電量は、一般家庭約14,500世帯の電力量相当分の5,200万kWhを見込む。
なお、2012年、三重県、愛知県の公募により丸紅が事業者として選定され、2013年5月に三重県、愛知県と基本協定を締結。同年7月に着工し、今回の商業運転開始に至ったという。
環境負荷低減に貢献
丸紅は、今回の運転開始をうけ、2015年2月3日に竣工式を行う予定だ。
同社はこれからも、再生可能エネルギーの普及に努め、メガソーラーだけでなく、水力発電、洋上風力発電や地熱発電等も積極的に推進していくかまえだ。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
丸紅 ニュースリリース
http://www.marubeni.co.jp/news/2014/release/00087.html