「新岡山太陽光発電所メガソーラー」事業に共同出資
伊藤忠商事は12月8日、岡山県で「新岡山太陽光発電所メガソーラー」事業を開始すると発表した。
岡山市内の土地に伊藤忠商事が50%、芙蓉総合リースが25%、エネワンソーラー(サイサンと森和エナジーの共同出資会社)が25%の割合で出資した事業会社を設立。この事業会社を通じて大規模太陽光発電所を建設し、発電事業を行う。みずほ銀行を幹事とする銀行団と融資契約を締結を済ませた。
年間予想発電量は、約4300万キロワット時
「新岡山太陽光発電所メガソーラー」事業の発電出力は約3万7000キロワット。年間予想発電量は、一般家庭約7600世帯分の年間消費電力量に相当する、約4300万キロワット時の見込みだ。
また、これに伴い年間で約2万6000トンの二酸化炭素の削減が期待できる。完成は2016年12月の予定。発電した電力は固定価格買取制度を利用して、20年間にわたり、中国電力に売電される。
今回のプロジェクトを含めた、伊藤忠商事が保有する再生可能エネルギーによる発電出力(持分容量ベース)は、約480メガワットとなる。
(画像は、伊藤忠商事のホームページより)
▼外部リンク
伊藤忠商事株式会社のニュースリリース
http://www.itochu.co.jp/ja/news/2014/141208.html