5番目のメガソーラー完成、5施設が全て稼働
三井不動産が建設を進めていた「三井不動産大牟田太陽光発電所」が完成し、12月1日より営業運転を開始した。
「大牟田太陽光発電所」は、福岡県大牟田市に三井金属鉱業が保有する約7.4ヘクタールの遊休地に建つメガソーラー。発電出力は約6メガワット。予想年間発電量は、一般家庭の約1800世帯分の年間消費電力量に当たる、約670万キロワット時。
5施設で72メガワットを目指す
三井不動産はテナント企業などに保有不動産の有効活用を提案するため、太陽光発電事業を2012年度から開始。
これまでに大分県大分市の「大分太陽光発電所」、山口県山陽小野田市の「山陽小野田太陽光発電所」、北海道苫小牧市の「苫小牧太陽光発電所」、青森県八戸市の「八戸太陽光発電所」4施設を建設し、太陽光発電事業を進めてきた。
また、2013年に竣工した「大分太陽光発電所」では、現在約4メガワットの増設工事が進められている。
この増設分と今回の「大牟田太陽光発電所」を合わせた5施設の発電出力総量は約72メガワットになる。予想される年間発電量は一般家庭の年間消費電力量約2万1000世帯分に相当する約7600万キロワット時にのぼる。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
三井不動産株式会社のニュースリリース
http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2014.html